『国語・算数・理科・
デザイン!』
最終成果報告会
2022年3月5日[土]- 6日[日]
会場:
秋田市文化創造館
スタジオA1
《全体展示期間:
5日[土]13時〜21時 |
6日[日]9時〜17時》
入場無料※
- ① 国語・算数・理科・デザイン!最終成果報告会:
5日[土]13時〜16時 - ② 運営チームによる振り返りトーク:
6日[日]13時〜14時半
※【新型コロナウイルス感染防止対策について】
秋田県内の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、開催方法を大幅に変更する場合があります。
詳細は県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」のほか、Instagram(@akitade.jp)・Twitter(@akitade_)で随時お知らせいたします。
秋田を、笑え。
日常(秋田)に溢れている『笑い』の観察をきっかけに、地域を意識し、地域とつながろうとする感情を育み、その先に何らかの行動を見出そうと、もがき続けた、半年間のデザインプログラム「国語・算数・理科・デザイン!」。
県内の高校・大学生・社会人の合計14チームが集まり、一つの大きな節目を迎える本事業の最終成果報告会。ここでは、学生が半年間「地域とつながるってどういうことだろう?」と悩み、自分自身の本当の感情が動き出すまでじっと耐え、待ち続けた“葛藤の過程”をそのままに愛で合う、そんな場と時間を大切にしたいと思います。
秋田の“祈り、祭り、暮らし”という日常がそのままに描かれた、画家・藤田嗣治の『秋田の行事』。あの膨大な観察と感情が表現された大きな一枚の絵画が掲げられていた歴史ある空間で、嘘偽りのない濃厚な半年間の『秋田のデザインの本音(過程)』を地域の方々に見届けていただきたいと願っています。
どこかで見たことのある、いかにも正しそうな答えに頼ることなく、悩み苦しんだ過程を“過程”そのままに見せるということは、とても怖くて勇気のいることだと思います。しかし、その不安と葛藤にめげることなく“地域とつながる実感”を模索し、泥臭く掴み取ろうとした軌跡こそが成長の証だと思います。あの真っ白で、広い空間に置かれた14台の炬燵(こたつ)に入って語り合う、そんな「国語・算数・理科・デザイン!」の最終成果報告会、どうぞ皆様ご期待ください。