工事現場を横切るとき、目に飛び込んでくる文字。
「武者」は気づいたけど、柱の後ろに隠れて見えない文字がある。
「影武者だ!」と思って文字を探すと「壁武者」だった。
施主さんはこの壁を指定したのだろうか。
「壁は壁武者でお願いします!」
どうせ外壁で覆われて見えなくなる。
でも、壁の中に「壁武者」がいてくれれば安心感はある。
よくみると、クレーン車の根本にあるのは手裏剣にも見える。
工事現場は大工という曲者たちによる戦国時代の様相だ。
思わぬところから私たちを見ているデザインがいるようだ。
ではでは、国語・算数・理科・デザイン! (投稿:柳澤龍|一般社団法人ドチャベンジャーズ)