-若者と地域をつなぐプロジェクト-『国語・算数・理科・デザイン!』

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『国語・算数・理科・デザイン!』

人の観察を観察する

国語算数理科デザイン!の最初の取り組みは”観察”。
採択チームの高校生・大学生・社会人が日々観察に取り組んでいます。
slackで観察したコトを投稿して1ヶ月。8月からはじまって、
すでに23投稿もありました。それぞれが自主的に取り組んで、
いろんな視点が集まっています。

そうなると、ついつい私の癖として、”観察の観察”をしたくなるもの。
この23の観察を見ながら、笑いの観察がどこにあるのか、自身を振り返って考えたことをまとめてみました。

1.ついやっちゃう観察
「私も目に入ったら見入っちゃうかも」と思えるものの特徴を考えると、共通する点がいくつかありそう。
・意外性
観察をしよう!と意図が生まれるのは、意外なことが起こっているとき。毎日動くはずの自転車にツルが絡まってたり、普段は刈られている猫じゃらしが残ってたり、男性がほっかむりをかぶっていたり、学校の駐輪場の柱に文字が掘られていたり、秋田にないはずのコストコとIKEAの看板があったり。日常にないことが起こると、観察しちゃいますよね。
・言葉を楽しむ
言葉を受け流すのではなく、意味を受け取りイメージをふくらませるのも観察。”新鮮な洋服”という言葉の組み合わせ、お店の看板に”カレーライスデス”と可愛く書かれていたり、かぼちゃの品種が”ほっこり姫”ってかぼちゃが喜びそうな名前になってたり。
・印象的な劣化
椅子の傷が笑顔にみえたり、壁の劣化があみだくじに見えたり、看板のネオンが消えて意味を失っていたり。これも面白がる姿勢がないと見えませんね。
・そのほか
自分の名前が商品に使われていたり、店舗の名前を誤読してたり。自分にとって意味を連鎖される楽しさがありそう。

2.絶対できない観察
私にはわからない観察もありました。そこに観察する意図が生まれたのが不思議で、でもしっかり観察しているのが印象的でした。
レシートと領収書や、お肉のパックの隙間に疑問をいだたり、家の隣にずっとある空き地を調べたり。当たり前で、特に疑問も不満もないと観察しませんね。

3.観察の先にある糸口
みなさんの観察の中から、私にとって「ここから面白そう!」と気になた2つの観察がありました。1つは、「愛の駐輪場」という看板。古い駐輪場の看板ですが、このネーミングを大きく描ける時代が気になります。今日、この看板を新しい駐輪場に掲げることはなかなかない。この看板をつくった時代のことを知りたくなりました。もう1つは、家の隣の空き地が公園だったこと。まちづくり屋を生業にしていると、土地は土地でも誰の所有で、どんな経緯で公園になったのかは、すごく気になります。見えるものの観察が続いていますが、法や制度など見えないものの観察もこれからはじまるかも。

チームの観察がこれからどう展開されていくのか、私たちチームYODも一緒に楽しみながら取り組んでいきたいと思います!

ではでは、国語・算数・理科・デザイン!    (投稿:柳澤龍|一般社団法人ドチャベンジャーズ)

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運営:一般社団法人ドチャベンジャーズ
企画・協力:澁谷デザイン事務所